ダイエットをして多くの方がリバウンドを体験しています。
ダイエットをしてリバウンドする原因は生活を元に戻すからです。
ダイエットする時は、必ず食べる量を少なくするか、運動するか、サプリメントを飲むかしていると思います。
それで、一度は減量しているはずです。
リバウンドした人は、一度減量して何らかの理由で、食べる量を元に戻したり、運動をやめたりしています。
ダイエットやリバウンドが関係するのは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスです。
消費カロリーが摂取カロリーより多くなると痩せて行き
消費カロリーが摂取カロリーより少なくなると太っていきます。
同じ体重が続いているなら消費カロリーが摂取カロリーのバランスが丁度同じなので体重はかわりません。
食べる量=摂取カロリー+排便
体重の増減=摂取カロリー-消費カロリー
目次
リバウンドの原理
例えば
摂取カロリーを100とし、体重を60㎏とします。
体重がずっと60㎏が続いているなら
摂取カロリー(100)-消費カロリー(100)=0
食べる量を少なくしてダイエットするとします。
摂取カロリー(90)-消費カロリー(100)=-10
食べる量が同じで運動すれば
摂取カロリー(100)-消費カロリー(110)=-10
しかし、これを続けたとしても永遠に痩せていくとはなりません。
食べる量を少なくしてダイエットを続けていくと消費カロリーも少しづつ少なくなっていきます。
それと同時に吸収率が上がり摂取カロリーも上がってきます。
摂取カロリー(95)-消費カロリー(95)=0
ダイエットを続けていくと、体重が下がらなくなります。
これで食べる量を元に戻すと
摂取カロリー(100)-消費カロリー(95)=+5
これがリバウンドの原理です。
リバウンドしないための方法
リバウンドしない為には、減量した時の生活をつづけることが大事です。
しかし、それが簡単にいってないのが現状ではないでしょうか。
「それができればリバウンドしないよ」と言われそうです。
それができないのは、食欲にあります。
食べる量を少なくすると脳は、もっと食べたいと要求します。
ダイエットの初めのころは、やる気があるので食欲に勝つことができます。
しかし、体重があまり減らなくなるとやる気が弱くなって食欲に負けてしまいます。
それでつい多く食べてしまってリバウンドしてしまいます。
リバウンドしないようにするには食欲をだましてあげます。
食欲をだます方法
食欲は、満腹感を感じるまで続きます。
満腹感は、血糖値が上がると満腹感を感じます。
血糖値は、食べ物を食べて20~30分であがり始めます。
だから早く食べるとつい多く食べてしまうんです。
食事を30分以上かけてゆっくり食べると食べる量は少なくすることができます。
しかし、30分以上も食事時間にかけれないよという人にもいい方法があります。
食べる量を少なくして続けていくと吸収率が上がると言いました。
この吸収率を利用します。
吸収率というのは、食べたものを体の中に吸収する割合のことです。
食べ物の中には吸収率の良い食べ物と吸収率の悪い食べ物があります。
この吸収率の悪い食べ物を多く食べてお腹で満腹だと感じます。
吸収率の悪い食べ物を多く食べると満腹だと感じても摂取カロリーは少なくなります。
特に食物繊維の多い食品は、腸内環境も整えるのでダイエットには効果的です。
食物繊維の多い食べ物
雑穀、玄米、豆類、キノコ類、海藻類、こんにゃくなどです。
あとがき
リバウンドしないためには、必ず続ける必要があります。
続けるためにできるだけ、その人にあったやり方があるはずです。
それは、食物繊維の多い食べ物を食べると言っても好みでなくていやいやするとうまくいきません。
おなじ食物繊維の多い食べ物があるので自分の口にあった物を選ぶのが大切です。
減量した時の生活を続けるのは大変だと思った時に失敗することが多いです。
無理のない、自分の最適なダイエット方法を見つけれたらいいですね。