食事系ダイエット

ダイエットの食事の見直しが基本で早く効果が現れます。

ダイエット

水ダイエットの効果とメカニズム

投稿日:2016年11月5日 更新日:


 
 

水ダイエットは何年も前からあるダイエット方法です。

水をたくさん飲むだけで他の食事を変えなくてもダイエットに成功した人を何人も見てきました。

水をたくさん飲むと、尿としてたくさん出るので尿と一緒に余分なものが出ているのかと以前は思っていました。

しかし、その考えは間違っていませんが、ダイエットに効果があるのは他の理由があったようです。

水ダイエットは、水を飲むだけでダイエットをすることができますが、やり方を間違えると体調を壊す場合もあります。

水ダイエットは効果が大きく、費用のかからない方法です。

 



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目次

水ダイエットとは

水ダイエットとは、水を飲んでダイエットするする方法です。

置き換えダイエットとして水を飲む方法もあり効果は大きいですが、これは水ダイエットとは言いません。

ただ単に一食抜くダイエットか断食と同じことになります。

水ダイエットは、普通に食事しながら水を飲んでダイエットする方法です。

水を飲むタイミングや飲む量など気を付けたいことなどありますが、基本的に水をいつもよりたくさん飲む方法です。

 

水ダイエットの方法

飲む水の種類の決まりはありません。

自分の好みの水で選んだらいいと思います。

しかし、あまり冷たい水はお腹を壊すもとになるので、あまり冷えてない水の方がいいと思います。

飲み方

飲み方にはいろいろな方法があります。

もっとも効果のある飲み方は、食事前にできるだけたくさんの水を飲みます。

しかしこの方法は、お腹を壊す場合があるので注意が必要です。

1日に2リットル飲む方法

この方法は、水ダイエットの飲み方で最もよく紹介されている飲み方です。

1日に2リットルの水を10回程度に分けて飲む方法です。

飲むタイミングは、起床時にコップ1杯の水を飲みます。

起きて直ぐには口の中に菌が多くいるのでうがいをしてから飲みます。

朝起きたときの体内の水分は、かなり少なくなっています。

身体を目覚めさす効果もあります。

食事前には、少し多めに飲みます。

寝る直前には飲まないほうがいいです。
飲んでも口を潤す程度でやめておきます。

寝る直前にコップ1杯も飲むと夜中にトイレに行きたくなって睡眠の妨げになります。

水ダイエットの注意点

水ダイエットは、水をたくさん飲むのでそれだけ多くの水分が出て行きます。

水と一緒に体の塩分も出てしまうので血液中のナトリウム濃度が低くなり低ナトリウム血症になる可能性があります。

適度の塩分の摂取も大事です。

水ダイエットをしだして、身体のだるさや頭痛がしだしたら回復するまで辞めた方がいいかもしれません。

水の飲み方の注意点

食事をする時に水を多く飲むと消化液が薄まって消化不良を起こす場合があります。

お腹が調子悪くなった時は、水が冷たすぎるか飲みすぎた可能性があります。

一度にたくさんの水を飲むと一時的に血圧が上がる場合があります。

血圧の高い人は、飲み方に特に注意が必要です。

いろいろと注意点を上げましたが、極端なことをしなければ心配する必要はありません。

一回に飲む量をコップ2杯までと決めておけば問題はあまりないと思います。

水ダイエットの効果

水ダイエットは効果の大きいダイエットだと思います。

その水ダイエットの具体的な効果です。

代謝が上がる

水をたくさん飲むと、その水を吸収して排出しなければいけません。

それをする為にエネルギーを使います。

これが代謝があがる理由です。

満腹感

食事前に水を飲むとお腹が膨れて、食事の量を少なくすることができます。

しかし、お腹が空いてくるのも早いので間食を摂りすぎないようにする必要があります。

便秘解消

便秘の原因の一つに水分不足があります。

水分が不足すると、便が固くなり出にくくなります。

美肌効果

水をたくさん飲むことで老廃物が排出されます。

皮膚にも水分は含まれているので、老廃物が多い水分と綺麗な水分ではどちらの肌が綺麗に見えるか簡単に想像できます。

代謝も上がるので皮膚の細胞の回復力も上がります。

むくみ改善

むくみの原因は、身体の水分不足による為に水分を溜めておこうとする防衛反応です。

水をいつも多く摂っていれば身体は水分を溜めておく必要がないので正常に戻ります。

 

水ダイエットのメカニズム

人の身体の60%が水分で細胞内が40%で細胞外が20%と言われています。

腎臓では水分を1日170~180リットルも通しています。

体内の水分量は、一定に保たれようとするので口に入れた水分と同じ量が出ていくことになります。

水の体内の動き

口から胃に入り小腸や大腸へ体内に吸収されます。

吸収されるのは、飲料水と食べ物からです。

口に入れた水はほとんど吸収されますが、100㏄ほど便と一緒にでしまいます。

吸収された水は、血液中に入り腎臓に行きます。

腎臓でろ過された血液は体内を回ります。

ろ過された不純物は、余った水分と一緒に膀胱に行き尿として排出されます。

身体に含まれる水分の一部は汗や息と一緒に出て行きます。

腎臓は体内の水分量を保とうとするので口に入った水分は全て体外にでます。

水をたくさん飲めばたくさん尿などで出て、飲む量が少ないと尿などの出る量も少なくなります。

身体の不純物を出すには最低500mlの尿を出す必要があります。

むくみの原因

水の飲む量が少ないと身体は水分を溜めようと働きます。

これがむくみの原因となります。

水の吸収が十分にあると体の水分は出そうとするのでむくみはおこりません。

水ダイエットのメカニズム

水分をたくさん飲むと、水を体内に運び、それを出さないといけません。

この作業をするためにエネルギーを使います。

水はカロリーがゼロなので使うエネルギーが増えます。

ということは消費エネルギーが増えることになるのです・

これが水をたくさん飲むと代謝が上がりダイエットのメカニズムです。

反対に水を飲む量が、少ないとむくむ原因にもなり水太り状態になってしまいます。

水を多く飲むとむくむというのは間違いで、少ないとむんでしまいます。

 

水ダイエットのまとめ

ダイエットは、どんな方法でもやりすぎると体調に支障をきたす場合があります。

水ダイエットもやり方が極端でなければ効果が大きいと思います。

水をお湯にすると白湯ダイエットと言って、代謝を上げる効果がさらにアップします。

お湯だと体が温まるのでそれだけ熱が発散されるので代謝は上がります。

白湯ダイエットは水ダイエットほどの量は飲まなくてもいいです。

1リットルほどで良いのではないでしょうか。

水ダイエットもリバンドを防ぐには、続けるか食べる量をそれなりに少なくする必要があります。

リバウンドという言葉はできるだけ使いたくありません。

太るといえば、ダイエットの状態が普通になると思います。



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