ダイエットをするうえで次の基本のことを意識してるのとしないのでは大きな違いです。
このことを考えないでダイエットをすると失敗する確率も高くなります。
それはダイエットの基本ともいえる摂取カロリーと消費カロリーの関係です。
摂取カロリー < 消費カロリー = ダイエット
ダイエットはこれだけです。
摂取カロリーと消費カロリーを意識してダイエットするとほぼ成功します。
摂取カロリー = 消費カロリー = 維持
摂取カロリー > 消費カロリー = 太り中、リバウンド
このことを意識するとリバウンドや失敗の原因が分かります。
もう少し詳しく説明します。
目次
摂取カロリーと消費カロリー
摂取カロリーとは
摂取カロリーとは、食べた食品のエネルギーのことで種類と量できまります。
食べ物は、体に入り消化吸収されます。
この吸収されるエネルギーをカロリーで表しています。
カロリー計算は、いろいろと面倒な面もありますが、カロリー計算なしでダイエットするということは、なにも戦略なしで突入するようなものです。
これでは勝てる訳がありません。
摂取カロリーの計算方法
摂取カロリーの計算は、食材(g)×食材のカロリーで計算します。
但し厳密に計算する必要はありません。
具体的な方法は「ダイエットを成功する具体的な方法」で紹介しています。
排便
摂取カロリーや消費カロリーのことで排便のことが書かれているところはほとんどありません。
恐らく排便は必ずあり、あまり問題視されていないのではないかと思っています。
しかし、ダイエット中には毎日、うんちがでるとはかぎりません。
排便があるかないかによって日々の体重に大きくかかわってきます。
排便は量ることが難しいので目安として考えていきます。
例えば、摂取カロリーを少なくしているはずなのに体重が落ちないというときに、排便はどうなのかと考えます。
吸収率
また、吸収率も把握することが難しいせいかあまり摂取カロリーとの関係はありません。
吸収率は、体調に関係することが大きく、健康であればまり考えなくていいですが、下痢しているときは吸収率が悪いと考えていいです。
ドカ食いした翌日、下痢すると食べたほど体重は増えません。反対に体重が減少する場合もあります。
消費カロリーとは
消費カロリーは、字のごとく消費されるカロリーのことです。
消費カロリーには基礎代謝、運動で消費されるカロリーです。
基礎代謝とは、何もしなくても消費するエネルギーのことです。
何もしなくても息もするし心臓やその他の臓器が動いています。
それらを動かすためのエネルギーです。
消費カロリーの計算
消費カロリー=基礎代謝+運動
基礎代謝の計算は方式が何点かありますが、一番低い数値が出る方式がいいと思います。
消費カロリー計算は、自分でもできますが年齢、身長、体重、性別を入力するだけで計算できるサイトが沢山あります。
それらを利用して計算します。
摂取カロリー計算と体重測定(毎日)
摂取カロリーと体重測定は毎日やります。
体重は毎日、ほぼ同じ時間帯にします。
それをグラフ化するとダイエットの進行状況が一目でわかります。
記録を見ながら調整する。
行き詰ったり問題点がでると記録をみて調整します。
まとめ
ダイエットで失敗する人の多くは摂取カロリーと消費カロリーを意識せずにやっています。
ダイエットは「摂取カロリー < 消費カロリー」でしかありません。
摂取カロリーが消費カロリーを下回れば体重は減り、逆なら太ります。
このことをちゃんと把握するために記録を取っていきます。
順調に減量しているときはいですが、行き詰った時に問題を解決する時に記録があれば非常に役に立ちます。
摂取カロリー計算は面倒ですが、本当にダイエットをしようと思って摂取カロリーと消費カロリーの関係を見るうえで必要になります。
ぜひ摂取カロリーと消費カロリーの関係を理解し把握しダイエットに成功しましょう。