ダイエットをしても直ぐに挫折してしまう人は、胃が小さくなればいいのにと思ったことはないでしょうか。
外国人で200㎏もあるような人が、手術で胃を小さくして減量することがあります。
胃が小さくなれば、少ない食事の量でも満腹になるので劇的に痩せることができます。
胃が小さくなればダイエットもできてリバウンドも無くなります。
しかしここでは、手術しなくても胃を小さくする方法を紹介します。
正確には、胃が小さくなった感じると言った方がいいかもしれません。
目次
胃は小さくならない
実際胃は、大きくなったり小さくなったりはしません。
胃は、風船のように伸び縮みするので食べると膨らみ、食べないと縮みます。
人によっての個人差もあまりないとのことです。
空腹の時で拳ぐらいの大きさで、最大2~3リットルほどににもなるそうです。
それでは、なぜ人によって満腹になる量が違うのでしょうか。
胃が小さくなったり大きくなったり感じる理由
人には、少ない量しか食べれない人とたくさん食べれる人がいるのでしょうか。
少ない量しか食べれない人
少ない量しか食べれない人はどんな人でしょう。
身体が小さい、痩せている人は基本的には食べる量は少ないですよね。
しかし体が小さくても、痩せていてもたくさん食べれる人がいます。
運動してない人は、大体食べる量が少ないです。
食べる量が少ない人はゆっくり食べているかというと、みんながそういう訳ではありません。
たくさん食べれる人
身体の大きい人や太っている人はたくさん食べている感じがします。
運動をよくしている人もたくさん食べます。
たくさん食べる人は比較的、早食いが多いです。
胃が小さくなったり大きくなったり感じる理由
満腹や空腹は、胃で感じるのではなく脳で感じているといいます。
満腹感は、血糖値が関係していると言われますがそれだけではありません。
胃が小さいと言われる人は、食べるスピードが遅いわけではなく早く食べても少ない量でお腹一杯になります、
たくさん食べれる人は、比較的早食いの人が多いようです。
あまり食べれない人は少ない量でも満腹感を感じています。
実は、満腹感を感じるメカニズムはよく分かってないのです。
極端なことを言うと、フードファイターと言われる人はゆっくり食べてもそれなりにたくさん食べれます。
逆にあまり食べれない人は、急いで食べてもそんなに多くはたべれません。
たくさん食べれる人と少ししか食べれない人の違いは、胃の大きさが違うとしか考えれません。
胃を小さくするとは
胃は風船のようでたくさん食べると胃が膨らんできます。
風船を膨らませる時に、初めは力がいります。
風船は一度大きく膨らませ、空気を抜くとゴムが伸びた状態になります。
再びその風船を含ませるときには力が初めの時よりいりません。
胃もこれと同じようなことが起きているのだと考えます。
長い間、食事の量を一定にしていると胃はそれ以上伸びにくく硬くなるのではないでしょうか。
私の食事時間は10分ほどで済んでしまいます。
それでもしっかりと満腹感を感じています。
決して太っている訳ではありません。
身長162㎝で体重54㎏です。
1年前は55㎏ありました。
私の場合を考えると一般的に満腹を感じるのは15分以上かかるというのは当てはまりません。
胃が食べた量を感じて満腹だと思っているとしか考えられないのです。
体が硬いとか柔らかいといいますが、前屈で手がどれだけ下げれるかで身体の硬さを計ります。
普段から身体をあまり動かさなかったり、筋を伸ばさないと筋肉や筋の柔軟性がなくなって体が硬くなります。
私は、胃もこれと同じことが起きているのではないかと思っています。
胃を小さくことは可能?
胃を小さくすることは可能です。
小さくするというより大きくなりにくい状態にすると言ったほうがいいかもしれません。
胃を小さくするということは、胃の袋があまり膨らまない状態を続けることで胃が小さくなった状態になります。
そういう意味での胃を小さくすることは可能なのです。
胃の大きさとダイエットの関係
胃が大きいとダエイットするのにもストレスを大きく感じます。
しかし、このことはある程度覚悟をして置かないとダイエットに失敗する可能性が高くなるでしょう。
覚悟することでストレスを小さくすくことができます。
ダイエットするために胃を小さくしようとしても無理な話です。
ダイエットする前に胃を小さくすることは手術でもしないと不可能です。
ダイエットできて初めて胃を小さくすることができます。
胃が小さくなれば、リバウンドする可能性が低くなります。
胃を小さくする方法
胃を小さくする方法です。
この方法はダイエットするのにとても有効な方法です。
胃に意識を向ける
胃を小さくするといっても手術をする訳ではありません。
食慾を脳に任せていては、胃を小さくすることはできません。
食事をする時に、お腹に意識を向けます。
食べたり飲んだりするとお腹に入っていくのが分かると思います。
お腹の中にどの位食べ物が入っているか意識を向けるのです。
初めは分かりにくいと思いますが、すぐに分かってきます。
分かってくるとお腹一杯になる前に食べるのを止めます。
これができるようになると太ることはありません。
食べる量を少なくする
お腹で食べる量を意識できるようになると、少ない量でも我慢が出来るようになります。
これで、食事制限を大幅にします。
1日の摂取カロリーは1000~1200Kcalにします。
もっと下げてもあまり苦にならないようになります。
すると短期間で減量ができます。
体重を維持する。
目標体重になれば、食べる量を少し戻します。
戻す量は、体重を毎日計り増えない程度に食べる量を決めます。
これをしばらく続けると胃は小さくなります。
まとめ
食べたい気持ちを脳に任せておけば、目の前にある食べ物が無くなるまで食べるか、お腹がパンパンになるまで食べてしまいます。
すると食べ過ぎになってすぐに太ってしまいます。
胃を小さくする方法は、食事制限ダイエットに非常に有効です。
食べる量を、お腹に聞くようにしてください。
すると肥満にはなりません。
私は、以前禁煙した時に、禁煙して太らなかった人は初めて見たといわれたことがあります。
当時は少し太り気味だったので、禁煙する前から食べる量を胃(お腹)に聞くようにしていました。
禁煙して太るのは、口が寂しくなってつい食べ過ぎてしまうからです。
脳に任しているからつい食べ過ぎてしまいます。
私は禁煙する前からお腹に食べる量を聞くようにしていたので禁煙しても太りませんでした。
食べる量を胃(お腹)に聞くというのは食べ過ぎないための方法なんです。