食事系ダイエット

ダイエットの食事の見直しが基本で早く効果が現れます。

ダイエット

よく言われている痩せない理由は本当?

投稿日:2016年10月15日 更新日:


 
 

痩せない理由を調べるといろいろな理由が見つかります。

基礎代謝が低い、栄養バランスが悪い、食事制限したつもり、食物繊維不足、ミネラル不足などいろいろあります。

納得いくもの、ちょっと違うというのもあります。

その理由が本当にそうなのか考えて見ました。

その可能性が大きくて納得いったものを◎、まあそうだと思うものを○、ちょっとそうかなぁと思うものを△にしました。
 



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目次

痩せない理由

◎食事制限したつもり


 
サラダをたくさん食べていてもドレッシングをじゃぶじゃぶかけていてはカロリーは高くなってしまいます。

ご飯を少なくして、おやつを食べている。
例えば食パン6枚切り1枚とポテトチップス小袋1袋が同じくらいのカロリーです。

○食物繊維の不足


 
食物繊維は、お通じを良くしたり腸内環境を整える働きがあります。

食物繊維が不足して便秘気味であれば痩せにくくなります。

お肌や他の体にもよくありません。

○ミネラル、ビタミン不足

身体のエネルギーを貯めたり使ったりするのに酵素が大きく関係しています。

しかし、酵素が働くにはビタミンやミネラルが必要になってきます。

ミネラルやビタミンが不足すると酵素の働きが悪くなってエネルギーの上手く循環されなくなるのです。

しかしミネラルやビタミンを積極に摂ることを考えなくても食物繊維の多い食品にはミネラルやビタミンも含まれていることが多いです。

△基礎代謝が引くい

基礎代謝とは生きて行くために必要な最小のエネルギー代謝量です。

寝ていても心臓が動いたり息をしたりしています。

基礎代謝を上げるために筋肉を付けるというのをよく見ます。

以前は、基礎代謝の40%を筋肉が使っていると言われていましたが、今は肝臓27%、脳19%、筋肉18%、腎臓10%、心臓7%、その他19%と言われています。

筋肉を増やしても基礎代謝は、それほど上がりません。

筋肉1㎏で基礎代謝13kcalと言われています。

しかも筋肉を増やしながら減量するのは物理的に不可能のようです。

基礎代謝とは、寝ていても使うエネルギーのことで寝ている間は筋肉をほとんど使いません。

このことを考えても筋肉は基礎代謝にあまり関係ないことが分かります。

基礎代謝は、どんなことをしてもそれほど変わりません。

太っている人と痩せている人の基礎代謝を調べると太っている人の方が基礎代謝は高いという結果がでています。

基礎代謝を上げることは、太るという事しかありません。

その為に痩せない理由は基礎代謝には関係ないということになります。

△栄養のバランスが悪い

食物繊維やミネラル、ビタミンの不足と同じようなことです。

ファーストフードや美味しいものを食べていると自然に食物繊維やビタミン、ミネラルが不足してきます。

食物繊維やビタミン、ミネラルは、あまり美味しくない食品に多く含まれています。

栄養バランスが悪くても食べる量が少ない痩せます。

栄養バランスは痩せない理由にはなりません。

△消化の悪いものを食べている

消化が悪い物=悪いとは一概に言えません。

食物繊維は、消化されません。

油なども消化に時間がかかりますが、体には必要なものです。

消化の悪い物ばかり食べていると消化不良を起こして下痢をするかもしれません。

しかし、栄養バランスが取れていれば、消化の悪い物になれて消化機能が対応していきます。

例えば、玄米ご飯を食べ始めた時は下痢する場合がありますが、続けていくと便の状態は良くなってきます。

偏った食事をしないという意味で言っているのかもしれません。

人間はすごい力があります。

消化の悪い食べ物を食べ続けていると消化するようになってきます。

消化の悪いものを食べても痩せない理由にはなりません。

△体温が低い

体温というのは平熱のことです。

体温が35℃台の人は体温が低いと言えるでしょう。

体温が1度上がると基礎代謝は13%~15%上がると言われています。

すると基礎代謝が1200kcalの人は体温が1度上がると180kcal基礎代謝が上がることになります。

体温を上げるには、なるべく冷たい物を避け温かい物を食べる。
運動をして血行をよくする。
睡眠を十分とる
などの生活習慣を正しい方法にすることが大事です。

しかし、痩せている人がみんな体温が高いわけではありません。

痩せている人は、食べる量が少ないか、良く動いています。

○運動だけで痩せようと思っている

運動だけでは、減量するには時間がかかります。

汗を大量にかけば、一時は体重が下がりますが翌日には元に戻っているでしょう。

運動しているとお腹が空くので余分に食べてしまいます。

結果、消費カロリー=摂取カロリーとなって痩せません。

○間食が辞めれない

間食は、割とカロリーの高いものを食べることが多いです。

食事を少なくしても1日の総カロリーが増えることがあります。

あまり考えずにいると、食事した時はお腹一杯でも2、3時間たつと落ち着くので三食きちんと食べて間食することが多いので反対に太ることが多いです。

毎日、クッキーを3枚食べると消費カロリーと体重の関係で見ると5㎏体重が増えます。

間食しても1日の総カロリーが分かっているか毎日体重をチェックしていればればOKです。

△水分をとってない


 
水分をとってないと痩せにくいというのは、見方によって正しい意味と間違った意味があります。

間違っていることは、水分を積極的に摂らなくても十分に足りているからです。
水をたくさん飲むとトイレが近くなることで分かります。

水ダイエットと言うのがありますが、水を飲むと内臓が動きます。

内臓が動くとエネルギーを消費します。

水はすぐに吸収されますが、カロリーがないので消費カロリーが増えます。

食事の前に飲むと、満腹感を早く感じて食べる量が少なくなります。

結果的に摂取カロリーが少なくなります。

これが水を飲むとダイエットができる原理です。

水を摂ると痩せる可能性がありますが、摂らないことが痩せない理由ではないのです。

△野菜、果物から食べてない

食べる順番ダイエットというのがありますが、このダイエットの目的は、血糖値を緩やかに上げて脂肪を増やさない。

カロリーの低い物を食べて、満腹感を感じて食べる量を少なくする

といったことがあげられます。

血糖値の上昇を抑えて太りにくくするというのには疑問に思っています。

満腹感を感じるには、血糖値が上がると感じると言われています。

血糖値を上げないことと、満腹感を感じることと矛盾があるように思います。

食べる順番がどうであっても食べる量が同じなら関係ないようです。

△よく噛んで食べてない

よく噛んで食べないことは早食いになるということだと思います。

これも、食べる量が同じなら早く食べようが遅く食べようがあまり関係はありません。

よく噛むと口はエネルギーをたくさん使います。
その代り胃はエネルギーを使う量が少なくなります。

よく噛んでも噛まなくてもエネルギーの使う量はあまり変わりません。

早食いの人が太りやすいのは、つい多く食べてしまうからです。

血糖値が急に上がりインスリンが分泌され糖が脂肪に変わるから太りやすいというサイトは多いです。

しかし、食べる量が同じなら余る糖は時間がたっても同じなので脂肪になる時間が変わるだけで脂肪になる量はあまり変わりません。

ゆっくり食べると余った糖は脂肪になるのに2~3時間かかるのでその間に運動などをして血液中の糖をエネルギーとして使えば、糖は脂肪にならなくて済みます。

△肉を制限しすぎる


 
肉を制限するということはタンパク質が不足するということが言いたいと思いますが、普段から肉をあまり食べてない人で体調に問題なければ大丈夫です。

いつも肉を食べていて当然制限するということは体調に何らかの支障がきたすかもしれません。

普段から肉を食べてなければ、他からタンパク質を補っているので問題はありません。

△脂肪細胞数が多い

太りやすい人は、脂肪細胞が多いといいます。
しかし、これは間違いです。

少し前までは、脂肪細胞は子供の時までに作られその後は数は変わらないと言われていました。

しかし、最近の研究では大人になっても脂肪細胞の数を少なくできることが分かってきました。
逆に増えることもあります。

子どもの時から肥満で大人になっても肥満な人は脂肪細胞の数が多くても思うほど影響は少ないそうです。

エネルギーを使う量が同じなら脂肪細胞が多くても少なくても変わらないからです。

○毎日体重を量ってない


 
消費カロリーは正確には計ることはできません。

それで、毎日体重を量り食べる量を調整するのが手っ取り早い方法です。

毎日体重を量っていると毎日食べる量を調整できます。

日数がたって体重を量り思ったほど体重が下がってないとモチベーションも下がってしまいます。

ダイエットするには毎日体重を量るのが基本です。

◎やる気がない

ある意味、このやる気が一番大事かもしれません。

やる気がないと何をやってもうまく行きません。

やる気を出すには自分を信じることです。

自分は必ずできると信じることが大事です。
するとやる気は自然に出てきます。

あなたは、自分が思っている以上にできる人間です。

○環境

環境は、ある程度大事になってきます。

自分は食事制限しようとしても周りが、反対することがよくあります。

太っていても、食事制限すると体に悪いとかいろいろ言ってきます。

家族の協力も必要になってきます。

ストレスは、痩せない理由にあまりならないと思います。

ストレスを感じて、つい食べてしまうのはまだ軽いストレスです。

強いストレスを毎日感じていたら痩せてきます。

△睡眠不足

睡眠不足になると体重は下がります。

眠れなかった翌日とぐっすり寝た翌日の体重を量るとぐっすり寝た方が体重が思いような気がします。

睡眠不足で太るのは、夜食を食べて1日の総カロリーが大幅に増えるからです。

寝れなかった分の消費カロリーより余分に食べることが多いからです。

◎継続できない

ダイエットできない、リバンドする理由は継続できないからです。

継続できないのは、やる気が無くなることがほとんどです。

ダイエットに成功するには、生活を変えることでもあります。

減量できたからといって元の生活に戻せば元に戻るのは当たり前のことです。

継続するには、自分は努力していると思っては続きません。

始めのうちはそれで良いですが、目標を達成できた後の維持する時は、普通の状態にしなければいけません。

続けていれば、何かいいことが起きると思ってもいけません。

これ以上体重が増えてはいけないといつも思うことです。

この気持ちが普通になれば、ダイエットは初めて成功したことになるのではないでしょうか。

 

まとめ

いろいろな痩せない理由を上げ、それに対して本当にそうか考えてきました。

ダイエットは、摂取カロリー<消費カロリーなので、根拠のないこともたくさんあります。

摂取カロリー<消費カロリーさえ間違わなければ減量はできます。

いろいろなダイエットの方法もありますが、基本的なことえ間違わなければどんな方法でもできます。

あとはそれが続けれるかどうかにかかってきます。



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