スーパー大麦でダイエットをしようと思っている人は多いのではないでしょうか。
テレビで紹介された食べ方以上のダイエットに効果的な食べ方を紹介します。
スーパー大麦グラノーラは、テレビで紹介されあっと言う間に売り切れてしまいました。
販売して間もないのでスーパー大麦グラノーラの口コミもありません。
10月中旬に販売再開の予定ですが、もし販売が軌道にのてもテレビのように朝食前に食べるだけではダイエットできる人は少ないかと思います。
せっかく始めるスーパー大麦ダイエットなので効率よくダイエットしたいですよね。
目次
スーパー大麦とは
スーパー大麦は、オーストラリア連邦科学産業研究機構で開発された非遺伝子組み換え大麦です。
オーストラリアでは肥満が増え、それを政府が何とかしようとして開発された大麦です。
スーパー大麦のすごいところは、通常の大麦の2倍近くの食物繊維が含まれていることです。
日本の大麦で食物繊維が100g中約10g含まれています。
スーパー大麦は100g中20gも含まれることになります。
スーパー大麦で最も注目されたのがレジスタントスターチです。
レジスタントスターチは、消化されにくいデンプンのことです。
大きく分けると食物繊維の分類に含まれます。
レジスタントスターチは他の食物繊維に比べ腸内細菌に対していい影響を与える効果があります。
レジスタントスターチは消化されずに大腸までいきます。
すると大腸の善玉菌のエサになり善玉菌が増えることになります。
他の食物繊維も善玉菌のエサになりますがレジスタントスターチは特に善玉菌に好まれるそうです。
これがスーパー大麦が他の大麦に比べて優れている点です。
番組で行っていたスーパー大麦ダイエットの方法は腸内環境を整えお通じをよくして減量するというものでした。
朝食べるだけではダイエットできない可能性
テレビで紹介された食べ方は、朝食前に50gスーパー大麦グラノーラを食べるだけでした。
それに他の食事を普通に摂ればカロリーが増えるだけです。
スーパー大麦グラノーラは50gでも206kcalもカロリーがあります。
食パン6枚切り1枚に相当するカロリーがあります。
普通であればこれだけカロリーを増やせば間違いなく太ってしまいます。
テレビでは言ってなかったですが、朝食前にスーパー大麦グラノーラを食べれば朝食の量も自然と少なくなります。
朝食は、それほどたくさん食べれません。
朝食前にスーパー大麦グラノーラを食べて、今まで通り朝食は食べにくいのでないでしょうか。
それに食物繊維のお蔭でお通じがよくなって減量ができたのだと思います。
朝食の前にスーパー大麦グラノーラを食べるだけでは2、3㎏が限界なのはないでしょうか。
スーパー大麦グラノーラを食べ、他の食事の量を変えなければ間違いなく太ってしまします。
しかも計算上では、5㎏以上も太る計算になります。
番組の結果に騙されてはいけません。
問題は食べ方にあります。
スーパー大麦は、すばらしい食材ですが、いくらすばらしいと言っても食べ過ぎるとダイエットできません。
ダイエットに効果的な食べ方
スーパー大麦グラノーラの食べ方は、テレビでは朝食前に50g食べるだけと言っていました。
しかし、朝食前に50g食べるだけではカロリーオーバーになるでしょう。
腸内環境が整いお通じはよくなるかもしれません。
しかし、それだけでは短期間では少し減量できても長期的には難しい感じがします。
スーパー大麦グラノーラのカロリーは100gで412kcalもあります。
50gでも206kcalもあります。
これではダイエットどころか太ってしまうようなカロリーになります。
そこでダイエットに効果的な食べ方は、置き換えです。
一番効果があるのは夕食と置き換えることです。
大体夕食がカロリーが一番高いので、それを置き換えることでカロリーカットできます。
牛乳やヨーグルトを200g加えてもカロリーは130kcalほどです。
スーパー大麦グラノーラ50gと合わせても336kcalになるのでカロリーカットになるのは間違いないです。
ゆっくり噛んで食べれば満腹感も少しは感じるかもしれません。
一番負担の少ない方法は朝食に置き換える方法です。
負担が少なければ少ないほど効果が現れるのは時間がかかります。
それに減量が止まるのも早いです。
まとめ
スーパー大麦は、新しい食べ物で注目されていますが、他の食物繊維を積極的に摂ることでダイエットはできます。
日本の大麦をご飯に加えるだけでも効果はあります。
ダイエットに一番大事なのは食べ方だと思います。
それを間違えてなければどんなものでもダイエットに効果があります。
スーパー大麦の販売が本格化して、どんな評判になるか楽しみです。
スーパー大麦グラノーラは、Amazonや楽天で販売されますが、今すぐに欲しい人はヤフオクでも販売しています。
スーパー大麦に含まれているレジスタントスターチは、冷たいご飯から摂ることもできます。
それに関してはこちらのページで説明しています。