ダイエットして上半身は痩せたのに下半身が太い。
腕に脂肪がついてたるんでいる。
お腹周りのぜい肉を取りたい。
などで悩んでいる人も多いと思います
これらの部分痩せをしようとしている人は、食事だけでは改善できません。
引きしまった体や、部分痩せなどは身体を動かすしか方法はありません。
そこで、今回は食事だけでは無理な部分痩せについて書いて行きたいと思います。
目次
二の腕
腕の脂肪もダイエットすると全体的に細くはなりますが、プルプルした感じはなかなかとれません。
このプルプルした感じもそれなりの原因があったのです。
それは、体が前かがみになって肩から手が胴体の前になっているからです。
猫背のような状態です。
これで腕の筋肉がたるみ脂肪のかたまりになるからです。
仕事でデスクワークをしているとどうしても前かがみになってしまいます。
すると、腕がプルプルとなる可能性は高くなります。
改善策
腕がプルプルになるのは、筋肉が細くなりぜい肉になっているためです。
腕に筋肉をつける必要があります。
筋肉をつけるといってもキン肉マンのようになってはいけません。
筋肉がついても太くならない筋肉の付け方があります。
腕立て伏せを10回、できるだけ早く動かします。
ゆっくりするほど筋肉は太くなります。
それを2、3セット行います。
仕事中にちょっとした時間にする方法は、手を後ろに回して合わせます。
その状態で手と手をぎゅっと押さえます。
それを5秒から10秒行い、2、3セットします。
太もも
太ももが太くなるのは、歩き方に原因があるようです。
歩く時に、足全体に体重がかかるのではなく左右前後にかたよった体重のかけ方をしています。
特に足の指を浮かせて歩く人は、太ももが太い傾向にあるようです。
足全体に体重をかけて歩くと、体の体重があしからももにかけてバランスよく力が分散されます。
しかし、指が浮いているということは、後ろの方に体重が集中します。
その為に余分な力がかかりももの外側に筋肉がついてしまいます。
足にかかる力のバランスが悪いと骨盤も広がってお尻も大きくなります。
骨盤が広がれば横幅が広くなるので太もももさらに太くなる原因です。
改善策
これを改善するには、テーピングで足をまいたり、スリムソックスや骨盤ベルトなどを利用しします。
歩き方は、小さい時からの癖があるので歩き方の改善は時間がかかります。
しばらくはテーピングやソックスなどを利用しないとすぐに戻る可能性があります。
お腹周り
お腹周りのぜい肉は、食事だけのダイエットでは落とすのは難しいですというより無理です。
食事では細くすることはできてもぜい肉のたるみは取ることができません。
お腹周りのぜい肉は、特に落としにくいと言われています。
お腹の周りは、あまり動かすことがないのでぜい肉が溜まり易くなっています。
ぜい肉が溜まるのは、動かさないからです。
お腹のぜい肉をとる方法
お腹周りのぜい肉を取るにはお腹周りを回転させるのがいいですが、何も器具がないところでは難しいです。
お腹を回転させるにはフラフープや、椅子が動く器具も効果があると思います。
腹筋運動もお腹のぜい肉を取るには効果的ですが、やり方を間違えると腰を痛める原因にもなります。
仰向けになって、上半身を起こし、もとに戻すようなやり方は、全くやったことの無い人が無理をすると腰を痛めます。
無理をしないように少しづつ馴らしていくことが大事です。
腹筋運動は、できるだけゆっくりする方が効果的です。
お腹周りのぜい肉をとる方法の番外編です。
この方法は、実際に私がして少し効果があった方法です。
ぜい肉を手でつまみます。
少し痛いくらいの強さでつまみます。
ぜい肉をつまみ、すぐ横のぜい肉をつまみ、ぜい肉がついているところをつまみまわす感じです。
この方法で、ある程度のぜい肉をとることができました。
あとがき
部分痩せもすぐに効果は現れないので継続する必要があります。
急な減量をしたときには、体の皮膚は簡単には縮んでくれません。
部分痩せできても皮膚はたるんでいるので見た目は、希望通りにはなりません。
それを防ぐには、ゆっくりとダイエットするしかありません。
少しのたるみだったら、数年でなおるかもしれませんが、急激に数十キロも減量した皮膚のたるみは、手術で落とすしかないようです。
ダイエットサプリのCMで1~2週間で引きしまった体ででてきますが、あれを見ると皮膚がたるんでないので、怪しいと思いますね。
ライザップのCMでは、引き締まった体をだしますが、森永卓郎さんも減量には成功していましたが、裸にはなりませんでした。
恐らく急激に痩せたので皮膚がたるんでテレビにには出せなかったのでしょう。
部分痩せもした時は、ほんとうにゆっくりとダイエットしましょう。
1か月1キロくらいがいいのではないでしょうか。